Wisdom for Recovery 回復の知恵

不倫問題に特化した心の回復の知識や知恵を更新中!
不倫をされた人も、不倫をした人も怒りを手放し、お互いが癒されるために…

最初に…K氏、そしてコメントを寄せていただいた仲間の皆さん。
当時の掲載時には許可いただきましたが、
今回は許可なく再掲載しました。
もちろん内容には一切手を加えていません。当時のままです。
ご不快な時は遠慮なくご連絡ください。

K氏への反論・Objection!二日目です。

いやぁー懐かしい…懐かしがるだけの昨日の私でしたが、
仲間の方からも「懐かしーですね!」と言われました。
内容よりも「懐かしさ」がよみがえるのは、年をとった証拠?
いやいや、「とし」ではなく「経験」を積み重ねたのです!

ちなみに、昨日のK氏のコメントですが、
そもそものK氏のメールには
プライバシーに触れることも書かれていたので
私が「要約」した記憶があります。
そう…確かに要約して掲載しました。
少々不自然に思える文章はそのせいかもしれません。

今読んでも衝撃的な内容ですが、
K氏はとても正直な方だったと懐かしく思い出します。
ご健勝であることを祈っています。

さて今日は「K氏への反論!」4名の仲間のコメントです。

~○~○~○~○~○~○~○~○~○~○~○~○~○~○~○

2008.09.18 Thursday
Your Voice- Vol.1


「恋する気持ちは誰にでもある。
 誰にも止められない、自由だ!」

 この夫の言葉を聞いた時、
 私は一瞬、私がいけないの?
 理解出来ない私がいけないの?と思ってしまいました。

 でも、次になんて残酷なんだろうと
 体中がガタガタ震え出したのを
 昨日の事の様に思い出します。 
 もう、二年以上も経っているのに・・・

 Kさんも言っている「自分の自由を守るため」にと・・・
 Kさんに聞きたいのですが、
 ご自分の自由を守ることは、
 ご自分の奥様やお子さんの自由を奪う事になっているのに
 お気づきですか?

 私の夫は不倫中、相手女性と
 国内旅行へ何度か、
 温泉旅行、映画、お芝居。

 自力で私は調べました。

 すべてを知り、
 その結果私には二度と行けない場所ができました。
 
 あの温泉にも二度と行けない。
 二人が行った映画館、劇場へは二度と行けない。
 都内のある場所にに用事で出かけたときは、
 用が済むとスグに帰らなければとあせり・・・

 すべて不倫の産物です。
 
 不倫の産物は私の自由を奪ってしまいました。

 私達は何年か続けて家族で国内旅行を
 楽しんでいた時期があります。

 夫が不倫相手と旅行した先は
 私にとって家族旅行の楽しい幸せな思い出の地でした。

 それが、今は夫の不倫旅行の地と変貌を遂げました。

 多分、もう二度とあの大地へは
 辛すぎて旅行出来ないと思います。

 大好きなあの大地を
 夫は私の心から奪っていきました。
 
 旅行の自由を奪われたのです。

 私が不倫を許せないのは、
 きっとこの部分なのだと思います。
 
 自分の自由の為、人の自由を奪う。


 人それぞの考え、感じ方があり、
 すべての人が私と同じ考えではないでしょうが、
 
 Kさんに分かってほしいのは、
 あなたの追求する自由の裏で
 奥様の自由を奪っているかもしれませんよと… 
 
 私を例に出し少しは感じていただきたいと思いました。

****************************

 私にはとんでもないものにしか受け取れません。
 ああいう人生を歩んで
 満足だと思っている人がいるということは
 どんな価値観であれ、
 自分でよしとするものに沿って人は生きていくのですね。

 絶対的な善悪というのはないということでしょうね。
 私はウソツキ価値観には沿いたくないなー。
 純粋、ばっちこいですよ!!

 彼の言葉は・・・
 
 泥棒したんだけど、
 散らかさないように努力して
 お金だけを盗んだから許されるよね

 戦争をしてるんだけど、
 なるべく人は殺さないようにして
 建物を狙うように努力してるから認めてもらえるよね

 ・・・というような感じがするのです。

 努力したからといって、
 泥棒も、戦争も、不倫も許せません。

 従って、「純粋バッチコイ」路線で
 頑張りたいと思います。

*****************************


私(妻)は
「その人がどうとかということは分からないけど、
 誠実に生きるってことにとても意味があるし、
 価値があることだと思う」と言いました。

夫は「(不倫をした)自分が意見を言える立場じゃないけど、
   うそをついている人生が
   幸せだとはどうしても思えない」と言っていました。

そして私は、
 夫という立場のみでいるひとりの男性が、
「家庭円満・愛人も不満なし・仕事も順調」だと
言い切っているのが、
なんだか信用できません(笑)。

他の人たちの気持ちを本当に分かっているのかな?
と思ってしまいます。

それに、幸せで満ち足りている人は
わざわざ人にそんなこと言わないと思います。

でも、いろんな人生があるんですね。
よーいどん、で始まるレースではないから、
私は私なりに誠実に生きていきたいと思いました。

***************************

結婚というものは不思議なもので、
ベースとなるのは個人的な感情にもとづく関係性ですが
社会的な側面もある。

不倫された側は 社会的側面から対処するのか?
個人的な関係性、感情を基に対処するのか?

婚外恋愛などと煽りいかにも純粋恋愛のように思わせる
メディアの責任も大きいと思います

不倫された側の痛みが世に伝えられていないこと
まったく声が聞こえてこないことも
もどかしく思っております。

****************************


ううーーん。懐かしい。4名の方のコメントでした。

そして、昨日の反響で新たな「反論!」も到着しています。
2008年から2010年へ…
考えようによってはK氏のコメントは
普遍的な問いかけだったのかもしれませんね。

そして本日掲載した4件の反論、
「少しも色あせていない」と感じました。
十分に新しい読者の方が読んでも
心に響く内容だと思います。
2008年にコメントを送ってくださった皆さんに
改めて感謝いたします。本当にありがとう。

明日は当時の私が書いたコメントと
K氏のラストメッセージを再掲載します。

あるAPさんに捧げるために
2008年の9月に「論争」を引き起こしたブログを再掲載します。
なつかしーなぁ…と思う貴方!立派なRSP通です!
長いお付き合いありがとうございます!

あの!懐かしの「K氏」再登場です。
お元気にされているのでしょうか。K氏。
読まれていたらご一報ください。
そして、反論をいただいた仲間の方の
半数以上は今でも「仲間」ですねー!
すごい!なんて長いお付き合いなのでしょう。
再掲載の許可は頂きませんでしたが、
不都合があればご連絡ください。
あの2008年の初秋と同じ気持が続いていたら
私も嬉しいです。

何回にも分けて書かれた「論争」なので、
エッセンスだけ抜き取って、
今日から三日間にわたって再掲載します。

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2008.09.15 Monday

ある「不倫をしている立場にいる方」から
メールをいただいた。

「自分の自由を守るために、家族の絆を守るために、
 心をすり減らしながら、秘密をつくり嘘をついている。
 そんな努力を認めてくれないのですか?
 秘密や嘘は人生を生きるための手段であり、
 プライバシーは大人の権利です。
 そこを侵入されると、家族であれ、不倫相手であれ、
 自分のことは放っておいてくれと思う。
 自分は大切な家族を守るために、
 愛する不倫相手を守るために、嘘をつく。
 それがなぜ責められるのか理解できない。
 おかげで家庭は円満だ。
 もし結婚に秘密や嘘がいけないことなら、
 結婚は人生を束縛する制度に他ならない」



K氏からのご意見です。
ご本人の了承を得て掲載しました。

モラルを持ち出して、
「嘘や秘密はだめ。プライバシーも夫婦にはない」と言っても、
彼は納得しないようです。(ですよね?Kさん)

ちなみにK氏の「岡島さんは純粋ですね」の言葉は
正直嬉しくありませんでした!


********************************

2008.09.24 Wednesday

9月15日のブログでご紹介した
K氏への反論をいただきました。

しかし.賛成意見も届いています。
賛成・・というより救援でしょうか。
届いたメールから抜粋した一文だけを掲載します。



***K氏への反論***

「自分の自由を守るために、
 家族の絆を守るために、
 心をすり減らしながら、
 秘密をつくり嘘をついている。
 そんな努力を認めてくれないのですか?」 K氏


悪い事を平然と認めるわけにはいかないし
「そんな努力」は不要!
私は偉そうな事は言えないし綺麗事と聞こえるかもしれないが、
人は皆「秘密・嘘・プライバシー」があってあたりまえで
誰もその事を非難できないが「不倫」は全否定する。


「秘密や嘘は人生を生きるための手段であり、
 プライバシーは大人の権利です。」 K氏


手段ではなく方法・手法として時と場合により肯定できるが、
大人の権利では決してない!
権利であれば皆に平等にある!と思う。
(「手段」という表現には違和感がある)


「自分は大切な家族を守るために、
 愛する不倫相手を守るために、嘘をつく。
 それがなぜ責められるのか理解できない。」 K氏


この前提は平等の考えからかけ離れ
自分の思いとおりになると錯覚しているのでは?
家族というが、パートナーや子供も
個々の人格を持ち強い意志(自我)を持っている。
全て自分の考えが正しく、
同じ考えと思い込んでいるのであれば
(そう解釈できる)間違いである。
大切なのは家族ではなく
自分の存在と家族との関係では?



「おかげで家庭は円満だ。
 もし結婚に秘密や嘘がいけないことなら、
 結婚は人生を束縛する制度に他ならない」 K氏

これも自画自賛と思うが・・・一概には言えないです。
「家庭の円満」は当事者が主観的に感じて
お互いが認識する事で、
何を持って「円満」とするか?
定義というより個々の主観や心に関する事だから・・・
それから拡大解釈をすれば結婚は束縛する制度では?

例えば、通り魔殺人の加害者と被害者で考えれば
「被害者」に罪はあるのか?
そして被害者の家族はどんな影響を受けているか?心情は?
加害者に温情をかける理由はあるのか?
いろんな背景と原因があると思うが、
極端ではあるが「不倫」に近い内容と思う。
パートナーや子供がどんな状況に陥るのか考え、
発覚していなければ早く終結させ
その力を家庭円満に注げば
本当の意味での家庭円満になるのでは?
そして罪を償う勇気も必要では・・・

ご参考までに「憲法第24条」抜粋――――――――――――――――
第二十四条
1 婚姻は、両性の合意のみに基いて成立し、
夫婦が同等の権利を有することを基本として、
相互の協力により、維持されなければならない。

2 配偶者の選択、財産権、相続、住居の選定、離婚並びに婚姻
及び家族に関するその他の事項に関しては、
法律は、個人の尊厳と両
性の本質的平等に立脚して、制定されなければならない。
――――――――――――――――――――――――――――――――

結婚はお互いが出会ってから育んだ思いやりが、
いつしか愛情となり無償の形で表現され、
共に生きていく事を互いが望みそれを叶える結果と思う。

人は決して独りでは生きていけない!

必ず誰かが助けたり協力したり影響している。
結婚はお互いが嬉しいときに共に歓び、
苦しいときに助け合い時を重ねて生きる事。

そして一番大切なのは思いやりが必要で互いが対等であり、
どちらが偉くもなく
強くもなく二人で一つと考える。


***K氏・救援隊***


「こんな男性は周りには沢山いますよ。
 人生楽しいほうがいいじゃないですか。
 K氏の奥さんだって、
 何も知らずに人生楽しんでいるなら幸せでしょう。
 でも嘘がばれなければ・・・ですね」

「どれだけ男が仕事で神経すり減らしているか
 知っていますか?
 不倫くらい許してあげてください。
 離婚されて路頭に迷わせないだけ、
 このK氏は立派です。」

「世の中ってこんな男ばっかりじゃないですか?」

「愛しているなら、夫を自由にできるよね。
 夫の嘘くらい許せるよね。ふつう」


プライバシーに配慮したため、内容は若干の修正をしました。

~○~○~○~○~○~○~○~○~○~○~○~○~○~○~○


…というのが、本日分です。
明日に掲載するのは、反論5件。
K氏からのラストメッセージと私のメッセージは
6日火曜日の掲載とします。

いやぁーなつかしーなぁ。
今でも、このブログの原稿を
どこで?何時に?書いていたのか…を思いだします。

また明日も「K氏への反論」再掲載は続きます!

昨日のブログで「離婚の生傷を書きます」と宣言したら
様々な方から反響がありました。
好意的に受け止めてくれる方も
心配される方も。

でも、ご心配せずにいてください。
離婚からの心の回復も不倫問題同様に
「自己の平穏を取り戻す旅」だと私は思っています。
行きつく場所は「平穏」ですので、
どうか「旅路」と思って読んでいただければ幸いです。

まだ離婚直後なので、
生々しい傷に心が痛みます。
どうしてあんな嘘をつかれたのだろう?
どうして捨てられてしまったのだろう?
どうして・・・?どうして・・・?
答えが分からないからこそ、混乱をします。
目の前に相手がいないからこそ
「答えのない自問自答」が続くのでしょう。

しかし、不倫問題の時は疑問に思ったことは
夫に直接質問できました。だけれども・・・
 満足いく回答をしてくれるわけでもなく
 理解や共感もしてくれなければ
新しい怒りが生まれます。
「なぜこの人は私のことを理解しないのだ!」と。
不倫行為に対する疑問についての怒りではなく
コミュニケーションが上手くできないことや
価値観の相違などの表面化に
深く傷つき、新たな怒りが産まれるのですね。
発覚直後の話しあいは「怒りの工場」かもしれません。
(もちろん、その話合いを経てこそ夫婦再生が出来るのですが)

でも、離婚にはそれがないのですね。
ひたすら禅問答のように、自分に問いかけ自分で答える。
壁うちテニスをしている気持になります。
しだいに腹がたってくるのは
果てない自問自答を繰り返す自分自身に対して。
「いつまで同じことを考えているのよ!」と。

配偶者に対する怒りは
他者であるからこそ長期間持続しますが、
自分に対する怒りは自己防衛機能が働くので
長期間は持続できないように思います。
「いつまでも同じことを考えるのはよそう。
答えはないのだから忘れるのが一番だよ・・・」と。

私のこの自問自答がどれだけ続くのか?
いまのところわかりませんが、
不倫問題のように長引くことはないと感じています。

目の前に相手がいるからこそ感じる孤独感と(不倫問題)
目の前に相手がいないから感じる孤独感。(離婚問題)
その孤独感の質には相違があります。
どちらが楽…ということはないのですが、
私の場合は不倫問題では絶望感が強く
離婚問題では不安感が強い…ように感じます。

配偶者という一人の人間に対する絶望感。
未来が分からないことで漠然と感じる不安感。

それは・・・
夫であっても他者を変えることは出来ないと知るからこそ
不倫問題では絶望感を抱いたのでしょうが、
自分のことは勇気をだせば自分で変えていけると知っているからこそ
離婚問題においては絶望感ではなく、
未来に対する不安感で済んでいるのでしょう。

離婚では常に「自分を信じることができるか?」が試され
不倫問題では常に「配偶者を信じきることができるか?」が
試されるのだと思います。


・・・と、まぁ「離婚問題の生傷公開」は
このような内容で今後も書き綴っていきます。
私は平穏を目指す回復をしたいので、
具体的な元夫に対する批判や
どのような裏切り行為があったのか?などの
詳細はプライバシーがあるからだけでなく、
自分自身が痛みに支配されたくないからこそ
書き残すことはしません。

ただ痛みがある状態は否定することなく
あるがままに受け入れます。
そして「何に対して痛みを感じるのか」
その本質は見極めたいとは感じています。
ですが、回復を目指すからこそ
「裏切られた詳細は繰り返し想起しない」ことを
自分に課しています。
文字に残せば、繰り返し読むことになるので
自分の傷を深めるだけです。
そうでなくても自動的に
傷ついた場面はフラッシュバックするのですから。

あー早く回復したい!
早くよくなって、表を走り回りたい!
元気に学校に通いたい!お友達と遊びたい!
・・・まるで病気になった小学生が
元気になって勉強をしたり、遊んだりしたがるような気持で
今の私も回復を望んでいます。

目指すべきは「回復」
善人も悪人も、シロもクロもなければ
魂がただただ丸く、柔らかく…存在すること。
夫も、過去の自分も消え去り、
ただただ「いまの私」の魂が平穏になりますように。


離婚問題からの心の回復

2010.07.03 03:06:48

結婚生活の解消を決めてから
約三カ月が経過しました。
心が痛んで涙がでない日はないほどに
私の心は谷底に沈んでいます。




…と、このように心の「生傷」をさらけ出すのが
サポーター、カウンセラーとして適切なのか?
相談者や仲間の皆さんに心配をかけてよいのか?
自問自答の日々でした。

しかし、確かに今の私個人の心は「生傷」だらけなのですが、
どこか「冷静で客観的な」専門家としての私は
「離婚で傷ついた者の心は興味深い」と思っています。
そして「回復できる」と自分自身の能力を信じているからこそ
自己開示しても良いかな…と思うようになりました。

「傷ついた者の心は興味深い」
これがご相談者に向けての言葉であれば
カウンセラー失格ですが、
離婚問題で傷ついた「自分自身の心」を「興味深い」と思うのは
(誰かに言われましたが)「サポーター魂」かと。(笑)


2006年は不倫問題。2010年は離婚問題。

本当に私の人生はジェットコースターのよう。
どうして幸せは私の元に留まってくれないのだろう…と
泣き明かす夜もまだあります。
でも、これもまた最高の心の癒し手になる試練なのだろうと
未来に志を高く掲げることで乗り切っているのです。

だからこそ、自己開示をしよう…と。
この今の「生傷」をさらけ出すことで
不倫問題だけではなく「離婚問題」で傷ついた人の心に
寄り添うことが出来れば…
と願っています。

なので、離婚した夫へのプライバシーは尊重しながらも
率直に離婚問題における心の痛み…について
これからも機会があれば書き綴りたい…と思うようになりました。
数カ月前のブログでは「この件は書かない」と伝えていたのですが、
離婚問題での生傷を抱えた者の心の回復を
リアルタイムで専門家が解説する…というのは
あまりない経験であり、
それに自分自身の心の様相を悪く書いても
誰も文句は言わないでしょうから。


そして・・・
不倫問題と離婚問題は似て非なるものだと
実体験して理解しつつあります。
どちらがキツイのか?と言われても
2006年の時の傷つきの深さと
2010年の今の傷つきの深さは
人間の成長を考えると単純には比較できません。

ただ、離婚問題は実にややこしい…と思いました。
経済的なこと、子供がいれば親権など
シロクロをはっきりさせなければならないことが
不倫問題よりも多くあります。
とくに離婚前後に「シロクロ」をはっきりさせるのですから、
相手に対する憎悪は生まれやすいでしょう。
そこからの心の回復は、
不倫問題とは違う性質が多分にあると感じています。

何度か繰り返し伝えていますが、
私は「配偶者によって傷つけられた心の痛みからの回復」の
専門家でありたいと願っています。
今までは「不倫問題」だけでしたが、
「離婚問題」でも自分の経験がお役に立てれば幸いです。

そして活動の目的は「回復」です。「解決」ではありません。
不倫問題や離婚問題の「解決」といえば、
「離婚相談所」だったり「弁護士」が担う仕事。
私は「心の痛みの回復」を目的にしています。

裏切られた者、裏切った者
どちらの心の痛みも癒し、
再び人を愛する事を学び、
怒りや悲しみを手放し、
最終的にはゆるしや和解へと
双方が向かうように心を鍛え支えるのが
私の仕事です。


不倫問題は多くの方にご利用いただいたおかげで
体系だった知識を提供できるほどに
サポーターとしての自信もついてきました。

離婚問題は…これからでしょう。
不倫問題のように体系だった専門的なサポートが今は提供できないかわりに
「生傷」を抱える者としての旬のサポートができると思っています。
今しかできない貴重な経験だろうと。
だって「生傷」って、そうそうない経験ですもの。
これが一年、二年と時間が経つと
「生傷」ではないがための専門性は積み上がりますが
心を寄せる…ということが難しくなるのもまた真実です。

こんなことを今日のブログで書いたのは
昨日、不倫ではないことがきっかけで離婚するご相談者をサポートして、
「離婚」という同じ辛い経験での心の痛みを率直に語りあい
とても心が通じ合う経験ができたから。

ブログ上で「離婚しました」と自己開示したことで
サポートを申込まれた離婚経験者の方の心の支えになれたのは
とても嬉しい経験でした。
「いましか」できない旬のサポートかもしれません。

リカバリングサポート(RSP)は
これから不倫問題だけではなく、離婚問題もサポートしていきます。
サポートをこなし、知識が体系だってきたら
ウェブ内容は書き換えなくてはなりませんね。

また、今のところ離婚問題専門のグループミーティングは
開催していませんが、
(RSP離婚別居ミーティングは、不倫問題による離婚別居経験者の集い)
個人サポートを通じて
離婚問題からの「心の回復」を目指す仲間が増えたら
グループミーティングなども開催していきたいです。

そして、有料メルマガは不倫問題中心の内容で今後も続きますが
本家ブログは混在した内容になっていくと思います。

おっ!今日も頑張って継続更新4日目。

明日に架ける橋…再び!

2010.07.02 00:38:00

今日の旧ブログは昨年末に書いた
発覚一年目と二年目の「谷間の時期」のことです。
約半年後の今読んでも、
内容には大きな修正は必要でないなーと思います。
でも非常に長いので、短めに編集して再掲載します。

今日はこのブログを大好きな仲間のAさんに捧げます。
あなたが諦めることなく積み上げた今の爽やかな気持は
偶然に辿り着いたのではないでしょう。
谷間もあり、崖もあり、道も細く、暗闇もあったでしょうが、
自分を信じて歩き続けたから「いま」があるのだと思います。
その原点?となったかもしれないブログを再掲載します。
後に続くBPさんが「三歩進んで二歩下がる」回復の道を
頑張って歩めますように。

2009.12.21 Monday
明日へ架ける橋~1年目から2年目へ



発覚一年目から二年目への移り変わり期間のことを考えると
この時期は本当に大切なんだ…と思います。

一年目から二年目に架かる橋
「bridge over troubled water」―明日に架ける橋について。


まずは懐かしい歌からどうぞ。


二年目に入る直前直後の時期、
心に意識してほしい「明日に架ける橋」
一年目から二年目へと続く橋…です。


不倫問題の二年目を私は「検証期」と呼んでいます。

精神的な危機状態であった混乱期を終えて辿り着く二年目の日常は
一年目よりも平穏でしょう。
不倫が終焉していても、していなくても
発覚時のショック状態よりは
心の混乱は治まっているはずです。

だからこそ、
自分を見つめなおし、配偶者を見つめなおし
「この結婚を続けて幸せになれるか?どうか?」などを検証します。

その検証は出来るだけ
「将来の自分の平穏や幸せ」を軸にした検証をしましょう。
これが「将来を見据えた検証」です。

悪い検証…将来的に後悔しやすい検証…というのは、
「過去に囚われた感情」を軸にした検証。
例えば…「不倫行為への怒りだけに囚われて離婚を選択する」です。
または「不倫をした罪悪感から継続を選択する」
「配偶者(AP)への執着心から結婚を継続させる」

この二年目の検証をできる限り
「将来を見据えた」検証にするためには
検証期に入る前に
一年目のこと、不倫行為の事実を
「過去として」整理しておくことが大切です。


それが「明日に架ける橋」
一年目の「過去に生きた日々」を
二年目の「未来のための検証に生きる日々」に変えるために
一年目と二年目の間に橋を架け、そこを渡る…
そんなイメージの作業。
それをしてようやく混乱期から検証期へとは進めます。

具体的にいえば、
不倫行為と発覚後の混乱を整理して、
未来に生きたい…という希望と覚悟を
明確に心に宿すことです。


一年目を乗り越えた方はわかるでしょうが、
一年目を過ぎると
少しだけ心が宙ぶらりんのなる期間があります。
過去を振り返るのも疲れた、未来もまだわからない。
…そんな不安定さと冷静さが入り混じる状態が
一年目と二年目のはざまにあります。
そこに「橋」を架けるのです。
戦場のような混乱という過去から、
平穏という希望ある未来へつながっている橋を。

二年目の検証期は「未来に生きる」という意思とともに過ごす期間です。
成長したい、幸せになりたい
…そんな意思をもって過ごすのが検証期。

その「未来」に集中するためには
できるだけ過去を整理しておく必要があるのです。
一年目でも二年目でもない宙ぶらりんの期間は
「過去の整理と検証」をきちんとする。
それが「橋を架ける」作業です。

もっと具体的に言うと
「発覚からの一年を振り返り、不倫問題が与えた影響や変化を知る作業」
「不倫問題の心の傷つきの本質を理解する作業」

この「過去の混乱」の整理作業を
一年目と二年目のはざまで済ませておくと
二年目の検証期をより「未来」に集中して過ごせるはずです。

***************************

ワードにして10枚ほどあったブログを3枚程度に短縮させました。
中核の部分だけ切り取っての再掲載。
初めて読む方には不完全燃焼?
でも、何度も読んだ仲間には「またこれ」って感じ?でしょう。

この一年目、二年目…は
個人の感覚で考えてください。
はっきりと「発覚日から一年」というものでもなく、
個人差はあります。
知識上の発覚一年目とは、実際は一年半後くらい?…と私は感じることがあります。

この「橋をかける」作業を夫婦共同で出来た二人は
夫婦再生の可能性が高いです。

AP自身の再生への献身的な努力(簡単にいえば日常の細やかな会話)に
「また愛してみよう」と勇気を奮い立たすBPさんは「愛を学んだ」方でしょう。

私がこの活動を始めて三年目。
昨年からポツポツと愛情と信頼の再生と共に
夫婦再生にいたったご夫婦が誕生しています。

私のサポートは、長いマラソンの途中で出会う
水分補給所のおばさん。
走るのは仲間の皆さんです。
ただ、覚えておいてください。
多くのAPさんはBPさんの期待よりも
一周遅れであることが多いです。

BPさんが「こうであればいいな」と期待して働きかけても
APさんの心に届くのは、罪悪感や自己防衛の壁があるためか
本当に遅いです。

このAPさんの到着を待つのもまた
BPさんの忍耐が試されます。
待っている間は手持無沙汰なのでご一緒に「愛すること」を学んでいましょうね。

最終的に夫婦再生している御夫婦をみると
「支え合って、励まし合って辿り着いた」
そんな印象です。

依存から、精神的自立へ、そして相互依存へ。
夫婦が力を合わせて「橋をかける」作業は
個々の精神的自立のために必要。
そして、架かった橋を夫婦で支え合いながら渡るのが相互依存。

…って、書いておきながら随分と抽象的な
言葉が多いな…と思いました。
こればっかりは「再生した経験者にしかわからない」
そんな感覚なのかもしれません。
エピソードをあげて具体的に説明すればよいのですが、
そこはプライバシーがあるので
お役に立てなくてごめんなさい。


おっ!今日も頑張って継続更新3日目!


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