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第10回 夫婦再生のために~AP編 信頼崩壊
2010.03.02 22:36:56
APさんが夫婦再生のためにするべきこと。
10項目の要素を一つ一つ解説しています。
今回は、引き続いての第5項目の「信頼の崩壊」です。
(10項目全ては2月11日のブログでチェックください)
http://blog.recovering-support.com/?eid=19
5.不倫終焉が問題の終焉だと思わないでください。
すぐに夫婦はやりなおせません。
夫婦の信頼関係が崩壊していることを実感してください。
注**APは不倫をした配偶者 BPは裏切られた配偶者
「別れれば、問題は解決だろう」という言葉を言うAPがいます。
はっきりといいますが、それは間違った認識です。
何よりも「信頼は崩壊」している事実を受け入れてください。
BPはその「信頼の崩壊」を日常生活のなかで
徐々に実感を深めていきます。
日常の夫婦の会話、買い物、家事、家族の行事…様々な場面で
「信頼できていない」ことを実感していくのです。
そしてBP自身も自分の生活や人生がAPへの信頼に基づいて成り立っていたことを知り、
その人生や生活の基盤が崩壊したことを数月から一年ほどかけて理解していくのです。
「終焉」は当然の責務ですから、その行為だけでは
BPの信頼は取り戻せないことをAPは理解してください。
終焉がどのような心理的影響をBPに与えるのか?
発覚だけでも大きいショックなので
BPにとって終焉の事実は「大河の中の一滴」のような安心しか与えません。
終焉という事実をすぐには「よかった」とも「ありがとう」とも受け入れられないし、
それよりも「本当に終焉したのか?」とその事実さえ疑ってしまうものです。
でもそれは当然のこと。
散々騙されてきたことが明らかになった後では
終焉の事実さえ「本当だろうか?」と疑い深くもなるでしょう。
それだけAPへの信頼はゼロどころかマイナスになっているのです。
終焉しても「疑われて当然」と考えて、
どのように「もう会ってはいない」ことを証明していくのか?を考えてください。
更にいえば、BPは「終焉さえ疑ってしまう自分」に落ち込むことさえあります。
不安や猜疑心は、自己防衛本能であり、
生命の危機的状況下では本人さえコントロールできない感情となって
自分自身を苦しめます。
もし夫婦再生したいのであれば、この「猜疑心を持つBP」を理解してあげましょう。
「疑うのは当然だよ」という言葉にどれだけBPの心は軽くなることか・・・。
疑うのは人間の本能です。そこを受け入れてあげることがBPの回復を早めます。
ですから、終焉した事実は、BPのショックをすぐには和らげるものではなく
その事実に対する不安との闘いが始まるにすぎず、
まだまだ暗闇の中に心の傷は留まります。
AP自身もこの「信頼されていない」ことを実感することが多いでしょう。
そこを「自分のしたことの影響だ」と受け入れることは
非常に怖く、思わず自己防衛したくなる誘惑もおきるでしょう。
「信じないオマエが悪い」「いつまで責められるんだ」などの逆ギレ…
非常に多く聴く話です。
でもこれは更に自分への信頼をマイナスにする言動です。
必ず逆ギレは自分に戻ってきます。
BPから再び愛され、信頼されたかったら、
「信頼を勝ち取ろう」という気持ちでBPの責めに理解を示してください。
理解をしたい姿にこそ信頼は再び宿ります。
不倫行為の詳細がどのように酷いことであっても、
正直に開示する姿にこそ信頼はつのっていくのです。
不倫問題ですから、終焉したとしても「過去」を話し合うのですが、
自己開示してお互いを理解しようとする姿、
つまり「いまを大切」にする姿に信頼は宿ります。
「過去のことを話してどうするんだ」と言うのではなく
信頼を勝ち得たい…と思う「いま」の気持を大切にするなら
「過去を話すこと」は未来の信頼のため・・と思ってください。
これらのことに理解ができなくては夫婦再生は無理です。
理解しないのであれば夫婦関係は継続しても、
信頼や愛情に基づいた結婚生活ではないこと
その選択をしたのだと覚悟してください。
追記:
3月のRSP夫婦再生・離婚別居ミーティングのテーマは「謝罪」です。
先日も説明したのですが、
実際の内容が分かりにくい…というメールを頂いたので再度説明します。
ミーティングでは、どのように「償ってもらうか?」を学び合います。
自分が求める「償いとは?」を知るミーティングです。
よくBPさんは「どのように償うか?自分で考えて!」とAPさんに言いますが、
その言葉は私も言いましたし、言いたくなる気持ちもわかります。
ですが、専門的な知識をえると
「どのように償ってほしいか?」をBPは自分で考え
その具体的な「償う」方法をAPに伝えることが
回復と解決を早めるのだと知りました。
おそらく多くのBPさんが「償う」方法を
具体的に専門的に考えたことはないでしょう。
意外に自分の望みは自分が一番わからないものです。
「償い」例えば・・・
行動で表してもらいたい人、
言葉で表現してもらいたい人
自分の望みを叶えてもらいたい人
・・・発覚直後は混乱していて
自分が何を望んでいるのか?わかりません。
だけれども数カ月から一年もたてば
霧が晴れてくるように見えてくるはず。
それでも「これが償いになるのだろうか?」とか
「こんな償いを求めていいんだろうか?」と思うでしょう。
そこの不安をミーティングで軽減してください。
おそらく、何のために「償い」を求めるのか?・・・を理解したら
「償いを求めること」に自信をもてるでしょう。
ミーティングの日時の詳細は以下のページで確認ください。
http://recovering-support.com/app/info/index.php?id=45
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