Wisdom for Recovery 回復の知恵

不倫問題に特化した心の回復の知識や知恵を更新中!
不倫をされた人も、不倫をした人も怒りを手放し、お互いが癒されるために…


今回は「初めての謝罪」について・・。
でもその前に…

お知らせ****
20日(土)には2月最後のBANミーティングが開催されます。
この日のミーティングは稀にみるおススメミーティング。
回復の先輩と言える方が2名も参加されます。
乗り越えるために必要な要素、
客観性、キャリア、コミュニケーション方法・・・様々なことが
実体験として学べるでしょう。
参加の最新情報は以下のページでチェックください。
参加希望の方は20日朝までにメールをください。
ban-tokyo@recovering-support.com
rsp@recovering-support.com
http://recovering-support.com/app/info/index.php?id=45

さて改めて…

夫婦再生したいAPさんがするべきこと。
第二項目…「発覚による混乱を引き起こしていることへの謝罪をしましょう」


APがするべき謝罪には二つあります。
・発覚した事実に対する「最初の謝罪」 
・不倫問題が人生におきたことへの「最後の謝罪」
(+乗り越えてくれたことへの感謝)

今回は「最初の謝罪」というべき
発覚の事実に対する謝罪について語ります。

発覚には様々な方法がありますが、大きくわけても
・突然の発覚
・前々から不信を抱いた上で「暴露」させた発覚

いずれにしろAPが「不倫」を認めるのは
BPにとってはもちろんのことですが、
AP自身にとってもショックな出来事です。

ただし、APが「発覚のショックを受けている」事実は
自分自身の危機的状態を必死に生きているBPにはどうしても理解できません。

ですが心理学的に言っても
APにも「不倫発覚」は重大なストレスになるはず。
なぜなら人間にとって「罪を認める」のは
相当に大きな心理的負担がある行為だからです。

だから、たとえBPを傷つけても
APが自分を守る言動をするのは
危機的状況に対する自己防衛本能…と言えます。
でも、そこには「理性」はありません。

発覚直後のAPの逆切れは、自己防衛本能が強い人ほど顕著ですが、
早くに理性的になれる人は、やはり直ぐに謝ることはできます。

でもそれでも、APも混乱しているのは当然のこと。

だから発覚直後の最初の謝罪は、
ただ一言の「ごめん」であってもよいと思うのです。
全てはそこから始まるのですから!
その「ごめん」を積み上げること…それが最後の「謝罪」へと行き着きます。

ただし、この「ごめん」は反射神経のような言葉でしょう。
不倫問題とは関係ない、AP自身の人格が現れる瞬間です。

ここを「ごめん」という一言も言えないと、
あとは「正当化」しか出来なくなります。
つまり「不倫をして何が悪いんだ」という論理を
言動で積み上げるしかないのです。

そして勘違いしてはならないのは、
最初の「ごめん」はあくまでも「発覚」に対する謝罪です。
真の謝罪ではありません。

真の謝罪とは、充分な内省と共に
その出来事が相手に与えた影響に対して充分な償いをした上で
なぜ不倫行為をしてしまったのか?
これから不倫をしないためにどう自分を変えたらよいのか?
…「今まで」と「これから」を明確に語った上で
「申し訳なかった。ゆるしてほしい」と
ゆるしを乞うことです。

その真の謝罪に辿り着くためには、
まずは「発覚」の事実にショックを受けているBPに
「これから内省をして信頼回復に努めるから。待ってほしい」という意味で
「ごめん」を言ってほしいのです。

また発覚直後、これからBPは地獄のような日々を過ごすのです、
その苦しみを少しでも和らげたいなら、
「まずは発覚のショックを与えてごめん。
 一生の傷とならないように、これから頑張って償っていくから。
 きちんと話し合って、信頼を回復していこう・・・」と言ってあげてください。

ここのポイントは
「直ぐに苦しみが終わらないことは理解しているし、受け止める」
…という覚悟を充分に伝えることです。

そのための、最初の「ごめん」
この一言が言えているAPと、言えていないAPとでは
その後の回復に大きな格差を生みます。

不倫問題からの回復には最低でも2年はかかります。
この苦しみを与えたのは、間違いなく配偶者を裏切ったAPなのです。
ただしこの二年間を間違いのないプロセスを歩めば、夫婦再生は可能です。

そのためにも、まずは「発覚のショック」に対する謝罪を
きちんと済ませておくこと。
それが「最初の謝罪」です。